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アドベンチャー

急に思い出した

小学校5年生のときの担任の先生

橋本先生。




当時25歳だった

学生時代はラグビーに打ち込んでいたラガーマン

よく、昼休みに、教室のはしに椅子を並べてベッドにして

ぐうぐう寝ていた

当時は、25歳といえば十分、大人の中の大人、

と思っていたが、今にして思えば、社会人3年目の若者。




あまり学校に来ない子どもだったわたくしのことを

何かと気にかけてくれていた

授業中、「これ、わかる人!」と橋本先生が言ったときに

たまたま答えがわかったわたくしがそろそろと手をあげて

珍しく、立って答えを発表したところ

ビシッとわたくしを指差し、大きな声で

「そうだ!さえてるな!」

と、おおげさにほめてくれた




クラスごとに「劇」をやるという学校行事がありまして

各クラスいろいろ考えるわけですが

わが5年1組は、橋本先生のラグビー好きのせいもあって、

当時人気だったドラマ『スクールウォーズ』を劇にして、

やることになった。

それだけにも冒険なのに

橋本先生は劇の内容を決めるとき、子どもたちの意見を丸ごと採用し

あるウムコ大好きな男が提案した、

「滝沢先生の学生時代の友人で、日本を離れて海外のとあるジャングルの奥地で

ウムコを崇拝する『クソジ族』の酋長になった男が、クソジ族にラグビーを広め、

ラグビー選手となったクソジ族たちを連れて現れる」

というアイデアをも採り入れてしまった。




そしてその「クソジ族の酋長」を演じたのが、このわたくし

とぐろを巻いた大きなウムコを絵に描いて、

長い棒の先に貼りつけて、それを持って舞台に現れる。

「滝沢!ひさしぶりだなー」

とか言いながら。。。

記憶が定かでないが、おでこのところにも、

ウムコの絵をつけていた気がする。




今にして思うと

考えただけで全身にびっしょり冷や汗をかく

25歳の橋本先生

職員室の先輩教師のみなさまにどう説明したのであろうか

そしてよくOKが出たもんだ

わたくしは嬉しげに「おれは、クソジ族の酋長だー」と

ウムコ棒をかかげて笑いをとっていい気になっていたが

それを見守っていた橋本先生の胸中やいかに

なんたる冒険




わたくしにそんなおいしい配役をしてくれたのも

わたくしが学校にあまり来ない子どもだったことを考え

自信をつけさせようとしてくれたにちがいない

のちのち聞いた話では、その後橋本先生は

どんどん出世して、30歳そこそこで県の教育委員会の一員になって

不登校専門の何かをやってるらしい。




いまごろどうしていらっしゃるのか

そういえば顔はトータス松本に似ていた
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テーマ : 不登校 - ジャンル : 学校・教育

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